世界中で起きている重要な事件、事象についての忌憚なき批判、批評の場とします。


by shin-yamakami16

仏「マリ軍事介入」からアルジェリアIn Amenas「人質事件」へ

f0166919_11351371.jpg

             
             1月12日 マリに進攻した仏軍兵士


「アフガン・リビア・シリア・マリ」:欧米・対テロ作戦の「矛盾と失敗」

                                   山上 真

 昨夜7時台から仏 ‘TV5 Monde’ で、1961年前後のアルジェリア独立戦争時代に於ける仏軍部が実行した、「対テロ作戦」での拷問事件をテーマとする映画を放映していた。アルジェに住む22歳の女性シャミラが、「カフェに爆弾を置いた」という無実の罪で捕らえられ、言語に絶する「ナチスも顔負けの」拷問を受けて「自白」してしまい、「明日はギロチンか」という間際に、献身的な仏・女性弁護士に救われて、3年間に渉る過酷な獄中生活と裁判の果てに、罪を晴らすという物語である。当時の著名な文化人シモーヌ・ド・ボーヴォワールやフランソワ・サガンなどが「シャミラ救援会」を組織して世論を動かし、強権を欲しいが侭にしていた仏軍部の「暗部」を告発して遂に勝利するという、誠に感動的なものである。

 ここでは、「文明国」フランスが、20世紀の半ばに至るまで植民地主義的「侵略国家」であった事実、その故に国家構造は、軍事的比重が極めて大きく、社会構造を「民衆弾圧」型に歪めていた事実を暴露している。

f0166919_11394453.jpg


    仏軍進攻以来、20万人以上のマリ人が周辺国に難民として逃れている。

 10日程前の1月12日(土曜日)に始まったフランス軍によるアフリカ・マリに対する空爆・軍事介入は、オランド大統領が、去年11月段階の記者会見で、「マリへのいかなる軍事介入も意図していない」と公言していただけに、仏国内ばかりでなく、世界的にも、唐突な行動として驚きを以て迎えられている。

f0166919_11412496.jpg


                オランド大統領とエロー首相

 昨年5月に発足した「社会党」オランド政権は、ギリシャ・スペイン・ポリトガルなどの「国家危機」を内包するEUでの経済危機に際し、「経済成長」活性化を目指して、関係国と頻繁に協議するも「緊縮財政」を重視するドイツとの間で合意に至らず、また国内的にも、失業率は10%台に高止まりした儘で、「富裕税」・「付加価値税」増税をめぐって不評を買い、最近の世論調査では、*政権支持率が30%後半にまで下落している始末だ。

f0166919_17581067.jpg


               高い仏失業率:赤い地域は18%台

f0166919_1152666.jpg



 そんな中で、仏軍による突然の「マリ軍事介入」は、北部マリの「テロリスト」グループが南部中央政権を乗っ取ろうとしているのを阻止する為の「緊急措置」だと聞けば、大方の国民や国際世論は、「仕方なかろう」として受け止めるだろう、との観測の下に為された作戦に違いない。確かに作戦当初は、仏マス・メディアの殆どは、批判的な論調を載せず、寧ろ兵士たちがマリ現地で歓迎されている写真や映像を多く流すなど肯定的に伝えていた。

f0166919_11444115.jpg


                モロッコの新聞が掲載した風刺画

f0166919_11571920.jpg



 しかしながら、仏軍及びアフリカ現地軍が北上するにつれて、反乱勢力が散開する一方、現地民が難民として数万単位で近隣国に流出し、問題化しつつある。また、進攻軍は「点と線」のみを確保するに過ぎないことが明らかになっており、今後どれだけの期間が「平定」に必要なのか、また、既にフランス軍はマリ作戦で、国家財政赤字の中3000万ユーロ(35億4000万円)をマリ作戦で費やしており、今後も日毎に200万ユーロを支出することになるというようなことが議論され始めている。


f0166919_121613.jpg



f0166919_1222976.jpg



アルジェリア南東部・リビア国境近くのIn Amenas 天然ガス・プラントを1月16日、突然襲ったジハディスト集団は、北部マリから入国したことを認め、直ちに「仏軍のマリ南部からの撤退」を要求に掲げた。とは言え、消息筋によれば、2、3か月前からイナメナス・プラント襲撃を計画していたということで、彼らが使った迫撃砲など強力な武器は、リビア内戦の際に*AQIM の手に渡ったものと推察されている。この様に、リビアへの欧米軍事介入は、当時予想された通り、亜サハラ圏テロ集団への高性能武器散逸という大きな代償を払う結果となった。

 日本人・欧米人を中心とする約50人が犠牲となる悲劇的事件は、フランスの「マリ軍事介入」に慎重な姿勢を当初取っていたアルジェリアが、仏空軍機の上空通過を許可したことで、ジハディストのプラント襲撃計画実行を早めることになったと見られるが、間髪を入れずアルジェリア軍が強硬手段でテログループを殲滅したのを仏政府が支持したことを見れば、両国合い携えて、「マリ作戦」の成功を期すべく、イナメナス事件の早期解決を図ったと見るのが妥当だろう。そこには、日本政府が望んだ様な「人道的解決」の余地は無かったのである。

 
 この際、中近東・アフリカでの「軍事的手段」による問題解決に、終始批判的な態度を表明してきた仏元首相・ドミニク・ド・ヴィルパン氏が、1月12日、週刊紙 ‘Le Journal de Dimanche’ に寄せた「マリ・軍事介入」批判の論文を紹介しよう。

f0166919_11481661.jpg


   
ヴィルパン:「否、戦争、それはフランスではない」—<原文:参考資料1>

<大意>
 友邦マリが崩壊する。ジハディストたちが南進している。緊急事態だ。

 だがしかし、戦争の為の戦争という反射運動に屈服しないようにしよう。「戦争しよう」という満場一致・心理、あからさま「大慌て」、「テロに対する戦い」という陳腐な議論などが心配だ。それはフランスらしくない。アフガン・イラク・リビアでの十年に渉る失われた戦争から教訓を引き出そう。

 これらの戦争が、しっかりした民主主義国家を築いたということは一度もない。反対に、分離主義、破綻国家、軍事武装組織の冷酷な掟を助長している。

 これらの戦争が、地方に進出しているテロリストたちに打ち勝つことを可能にしたことは決してない。反対に、最も過激な者たちを認知している。

 これらの戦争が地域的平和を可能にしたことは一度もない。反対に、欧米の軍事的介入は、責任を負わねばならない人々それぞれの義務放棄を許してしまっている。

 なお最悪なのは、これらの戦争は抜き差しならぬ連鎖であることだ。それぞれが次の状況を造り出す。それらの戦争は、イラクからリビアへと、そしてシリアへと、リビアからマリへと、油が染みてゆく様に、ただ一つの、同じ戦争の戦いなのだ。

 マリでは、成功のいかなる条件も見出されない。

 我々は戦争目的も無く、あとさきの考えなしに戦っている。ジハディストの南進を止めること、マリ北部を再び支配下におくこと、AQIMの基地を根絶することは、それぞれ別の戦争なのだ。

 我々は確固としたマリを欠いて、孤独の戦いをする。去年3 月に大統領を追い払い、11月には首相を追い払って、分裂したマリ軍は崩壊し、国家全体として衰弱化しており、そこで誰を我々は支えようと言うのか?

 我々は確固とした地域的支持を欠いたまま、空虚の中で戦う。西アフリカ国家共同体は動きを控えており、アルジェリアは留保の態度を示している。

 政治的過程のみが、マリの平和を齎すことが出来るのだ。

以下、ヴィルパン氏は
 先ず活力を持った国家の再建と民主的手法での地方との協力と統一こそが必須とし、その上で、諸民族との連帯の中で、イスラム武装勢力の孤立化を図ってゆくことを提起している。また母国フランスについては、過去10年に及ぶ戦争加担からきっぱり手を切って、「歴史の真実、諸民族の希望、独自性の尊重に基づいた関係構築のモデルを創り出す」ことによって、戦争という「袋小路」から抜け出すことが出来る。それが、歴史を前にして、フランスの責任だとする。
             ・・・・・・・・・・・・

 今度のフランス軍の作戦には、隣国チャド・ニジェール・トーゴ・セネガル・ナイジェリアなどから、数百人単位の「援軍」が駈け参じている模様だが、戦闘範囲が拡大するにつれて、仏軍兵員増強は、3,000人規模に上ろうとしている。

f0166919_1150875.jpg



 英国・EU・米国は「後方支援」に止まり、「対テロ作戦」の必要性を唱えながらも、広大なアフリカでの「戦闘拡大」を懸念しているようだ。

f0166919_11534269.jpg


       仏「マリ軍事介入」を痛烈に批判する「左翼同盟」メランション氏

 フランスでは、ヴィルパン氏のほか、ジスカールデスタン元大統領、「左翼連合」代表・メランション氏、「緑の党」エヴァ・ジョリー女史、「欧州緑の党」議員ダニエル・コーン・ベンディット氏などが、仏軍「マリ介入」に異議を唱えている。また、ムルシ・エジプト大統領も、アフリカ諸国への欧米・軍事介入に対して、「反対」を表明した。

 米国は一昨年、オサマ・ビン・ラーディンを殺害して、世界的な「テロとの戦い」に「勝利を宣言」したが、アルジェリア・イナメナス事件でも分かる様に、寧ろ「アルカイダ」を中核とするテロ活動は、中東・アフリカ全域で広がりを見せているのが実情ではないか。ド・ヴィルパン氏がしばしば指摘する様に、テロリズムを根本的に無くす為には、軍事力に重点を置くことなく、諸国民の「民生安定」に焦点を当てた、欧米・日本など経済先進国による物質的・文化的援助を飛躍的な規模で展開することが早急に求められていることは間違いない。 (2013.01.25)

<注>*AQIM: イスラム・マヅレブ諸国(モロッコ・アルジェリア・チュニジア・リビアなど)の、ビン・ラーディンを信奉するアルカイダ機構、主としてアルジェリアでのイスラム国家樹立を目指す。

f0166919_18432120.png


           AQIM が主として活動する地域(緑色の線が囲む部分)

<写真> Le Monde, France Info, Le Journal de Dimanche, The Independent


                       <追記>
1. 仏共産党機関紙『ユマニテ』(2月2日付)に依れば、マリ進攻仏軍は、1日、最北部要衝の町・Kidalを制圧し、作戦の初期目的を達成したという。今後の課題は、「雲散霧消」している中央政府を再建することと、散開してしまったジハディストの「再結集」を阻止することであるが、仏各メディアに依れば、2月3日、オランド大統領など仏首脳部が早速マリに乗り込み、マリ「暫定首班」・Dioncounda Traoré 氏と会談することが予定されている。

f0166919_12113665.jpg


f0166919_12122033.jpg


             アルジェリア国境近くKidalに進駐した仏軍

 ところで、仏国際放送 'RFI' が*伝える所に依れば、2月1日、国際人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」は声明を発表し、仏軍事介入直後に、マリ軍によって約20人が処刑され、また、空爆によって、母親・子供3人を含む5人の民間人が死亡した件で、仏政府の調査を要求したということだ。一方、国際赤十字は、マリ軍による数多くの「略奪と報復行為」について、犯人たちへの接見を求めているという。また仏『リベラシオン』紙(2月2日付)に依れば、ロンドンに拠点を置く国際人権団体 'Human Rights Watch' は1月31日、マリ軍が少なくとも13人のイスラム派民兵を「処刑」し、5人を「行方不明」にさせたことで、告発している。 (2013.02.02)

2. 先程7:30PM 頃見た 'BBC World ' TVニュースに依れば、現地特派員の話として、前述のマリ軍による数十人の「処刑」は事実だったという。彼らは、統制が取れていない戦闘組織であり、普通のイスラム教徒を「ジハディスト」と勘違いして殺害しているということだ。イスラム信徒は、現在、恐れ戦いて隠れているという。戦争とは、こういう不条理を生み出す、「異常性」がつきものの事態なのだ。 (2013.02.02)

3, 仏各メディアによれば、マリは「平定された」という仏政府の公式発表にも拘らず、北部 Kidal ではジハディストに対する仏空軍機の爆撃が続行され、Gao では、先週二度に渉る自爆テロ事件の後、9日にはイスラム武装勢力が市中心部の警察署を占拠し、マリ軍と激しい戦闘が続いているという。11日フランス軍は空爆を行い、この警察署を完全に破壊したようだ。 (2013.02.12)

f0166919_22354741.jpg


      「フランスは手を引け」叫ぶチュニス・イスラム派

4. 先週末、フランスの「マリ進攻」に対するアフリカ人の「反応」が、チュニジア・チュニスでのイスラム派約6,000人のデモの中で初めてはっきりと示されて、仏オランド政権及びメディアに衝撃を与えている。政権を握るイスラム派「アンナハダ」に対立していた野党党首・Chokri Belaid 氏が先日暗殺され、政治の行方が混迷する中、仏内相Manuel Valls氏の述べた「イスラム・ファッシズム」を非難する言葉がチュニジア・イスラム派民衆の反撥を買い、彼らのデモ行進で「フランス出て行け!介入反対!ここはマリではない」などの反仏スローガンが谺したということだ。(2013.02.13)
ー<資料5 参照>


              <参考資料>
1. 1月12日付『ジュルナル・ド・ディマンシュ』「「日曜ジャーナル」—「否、戦争、それはフランスの本性ではない」

Villepin : "Non, la guerre ce n’est pas la France"

TRIBUNE - Par Dominique de Villepin, ancien Premier ministre.
Le Mali, pays ami, s’effondre. Les djihadistes avancent vers le sud, l’urgence est là.
Mais ne cédons pas au réflexe de la guerre pour la guerre. L’unanimisme des va-t-en-guerre, la précipitation apparente, le déjà-vu des arguments de la "guerre contre le terrorisme" m’inquiètent. Ce n’est pas la France. Tirons les leçons de la décennie des guerres perdues, en Afghanistan, en Irak, en Libye.
Jamais ces guerres n’ont bâti un Etat solide et démocratique. Au contraire, elles favorisent les séparatismes, les Etats faillis, la loi d’airain des milices armées.
Jamais ces guerres n’ont permis de venir à bout de terroristes essaimant dans la région. Au contraire, elles légitiment les plus radicaux.
Jamais ces guerres n’ont permis la paix régionale. Au contraire, l’intervention occidentale permet à chacun de se défausser de ses responsabilités.
Pire encore, ces guerres sont un engrenage. Chacune crée les conditions de la suivante. Elles sont les batailles d’une seule et même guerre qui fait tache d’huile, de l’Irak vers la Libye et la Syrie, de la Libye vers le Mali en inondant le Sahara d’armes de contrebande. Il faut en finir.
Au Mali, aucune des conditions de la réussite n’est réunie.
Nous nous battrons à l’aveuglette, faute de but de guerre. Arrêter la progression des djihadistes vers le sud, reconquérir le nord du pays, éradiquer les bases d’AQMI sont autant de guerres différentes.
Nous nous battrons seuls, faute de partenaire malien solide. Eviction du président en mars et du premier ministre en décembre, effondrement d’une armée malienne divisée, défaillance générale de l’Etat, sur qui nous appuierons-nous?
Nous nous battrons dans le vide, faute d’appui régional solide. La Communauté des Etats de l’Afrique Occidentale reste en arrière de la main et l’Algérie a marqué ses réticences.
Un processus politique est seul capable d’amener la paix au Mali.
Il faut une dynamique nationale pour reconstruire l’Etat malien. Misons sur l’union nationale, les pressions sur la junte militaire et un processus de garanties démocratiques et de l’Etat de droit à travers des politiques de coopération fortes.
Il faut aussi une dynamique régionale, en mobilisant l’acteur central qu’est l’Algérie et la CEDEAO en faveur d’un plan de stabilisation du Sahel.
Il faut enfin une dynamique politique pour négocier en isolant les islamistes en ralliant les touaregs à une solution raisonnable.
Comment le virus néoconservateur a-t-il pu gagner ainsi tous les esprits? Non, la guerre ce n’est pas la France. Il est temps d’en finir avec une décennie de guerres perdues. Il y a dix ans, presque jour pour jour, nous étions réunis à l’ONU pour intensifier la lutte contre le terrorisme. Deux mois plus tard commençait l’intervention en Irak. Je n’ai depuis jamais cessé de m’engager pour la résolution politique des crises et contre le cercle vicieux de la force. Aujourd’hui notre pays peut ouvrir la voie pour sortir de l’impasse guerrière, si elle invente un nouveau modèle d’engagement, fondé sur les réalités de l’histoire, sur les aspirations des peuples et le respect des identités. Telle est la responsabilité de la France devant l’histoire.
Dominique de Villepin
samedi 12 janvier 2013

2.1月24日付『ル・モンド』紙「思想」—「マリでの作戦は昔の戦争への危険な回帰を示す」—パリ政治学院教授 Bertrand Badie 氏

L'opération au Mali marque un périlleux retour aux conflits d'antan

LE MONDE | 24.01.2013 à 16h43 • Mis à jour le 24.01.2013 à 19h44
Par Bertrand Badie, professeur des universités à Sciences Po Paris
AIl était un temps où l'entreprise était simple et facilement identifiable : la guerre opposait deux ou plusieurs Etats qui étaient en compétition de puissance. Cet affrontement paroxystique entre Etats, dotés de diplomates et de soldats, d'institutions et de frontières, et d'une propension à négocier à un moment donné, est au centre de notre histoire européenne. Elle en est même fondatrice, c'est bien ainsi que se sont constituées la carte et même les règles de notre Europe moderne.
Depuis quelques jours, on nous parle d'une "guerre au Mali" : en est-ce bien une si l'on fait preuve de rigueur ? L'affrontement met en scène un vieil Etat européen, un Etat failli africain et des bandes armées sur lesquelles croulent des appellations diverses et mêlées dans une synonymie des plus approximatives.
PAS DE TERRITOIRE FIXE, NI INSTITUTIONS, NI DIPLOMATES
Une chose est sûre : ces bandes ne constituent pas des Etats, n'ont pas de frontières, pas de territoire fixe, ni institutions, ni diplomates, ni soldats au sens classique ; elles n'ont même pas d'intérêt à négocier, tant leur survie est intimement liée à la pérennité des conflits. Ne nous égarons pas dans des comparaisons trop faciles et illusoires.

(後略)
Bertrand Badie, professeur des universités à Sciences Po Paris, auteur de "Quand l'Histoire commence" (CNRS éd., 64 p., 4 €)<
Bertrand Badie, professeur des universités à Sciences Po Paris

3. 2月1日付仏 'RFI'ー「国際アムネスティはフランス軍に嫌疑を掛けている」
Mali : Amnesty International met en cause l’armée française
Créé le 2013-02-01 22:16
Par RFI
Mali / France / Amnesty International
L’organisation de défense des droits de l’homme a dénoncé, ce vendredi 1er février, une vingtaine d’exécutions sommaires par l’armée malienne, après le début de l’intervention militaire. Dans son rapport, Amnesty International met également en cause l’aviation française sur un point précis : les bombardements effectués dans la ville de Konna, dans la nuit du jeudi au vendredi 11 janvier. Un raid aérien qui aurait tué, ce jour-là, au moins cinq civils, ce que dément l’état-major français. Amnesty demande l’ouverture d’une enquête.
A la veille du déplacement du président français François Hollande au Mali, une telle information fait « mauvais effet » combien même les autorités françaises démentent et disent vouloir jouer la transparence.

4. 2月11日付『ル・モンド』紙ー「マリの Gao では、緊張状態が続いている」
Au Mali, Gao toujours sous tension
Le Monde.fr avec AFP | 11.02.2013 à 06h29 • Mis à jour le 11.02.2013 à 20h03

Combats à Gao, dimanche 10 février. Sylvain Cherkaoui / Cosmos pour Le Monde

Dans le nord du Mali, la ville de Gao a commencé la semaine dans la peur et l'incertitude, lundi 11 février, au lendemain de l'attaque d'un commando islamiste dans la ville, déjà frappée par deux attentats-suicides ces derniers jours. "Pour des raisons de sécurité, nous avons évacué le marché de Gao", a expliqué un officier de l'armée malienne, qui a évoqué des "craintes" d'un nouvel attentat.
Dimanche, l'armée malienne et les troupes françaises avait été surprises par une attaque revendiquée par le Mouvement pour l'unicité et le djihad en Afrique de l'Ouest (Mujao), l'un des groupes armés qui occupaient depuis des mois Gao et le nord du Mali. Selon un premier bilan, au moins deux islamistes et trois civils ont été tués dans les affrontements. Deux soldats maliens ont également été légèrement blessés, selon un haut gradé malien.

5. 2月9日付『ル・モンド』紙ー「チュニスで『フランス、出て行け」」

À Tunis : "France, dégage !"
Le Monde.fr | 09.02.2013 à 17h05 • Mis à jour le 09.02.2013 à 21h09
Par Isabelle Mandraud, envoyée spéciale à Tunis

Vingt-quatre heures après l'immense cortège des funérailles de Chokri Belaïd, qui s'était mué en manifestation contre Ennadha, le parti islamiste au pouvoir, la réplique ne s'est pas faite attendre.
À l'appel des islamistes, quelques milliers de personnes se sont rassemblées samedi 9 février sur l'avenue Habib Bourguiba, la principale artère de la capitale, avec pour cible principale la France accusée d'ingérence dans la grave crise politique qui secoue la Tunisie.

Lire : La France accusée d'ingérence en Tunisie

"France dégage!" ont scandé les manifestants à deux pas de l'ambassade de France protégée par la police et l'armée. Beaucoup brandissaient des pancartes appelant le président français François Hollande "à faire attention: la Tunisie n'est pas le Mali".

Les déclarations de Manuel Valls, le ministre de l'intérieur francais qui avait dénoncé, jeudi, sur Europe 1 un "fascisme islamique qui monte un peu partout", en citant notamment la Tunisie et l'Egypte, avaient été abondamment relayées sur les réseaux sociaux.
Commented by りょう at 2013-01-25 19:31 x
欧米側からは反対の意見しか聞かないから面白いね。

そういった意見に対し、主体的に自分の立場を表明
する人が少ない印象だったのでいいことだと思います。

ただ、個人的には“武力も合わせた解決方法”を是とする
人の意見も詳しく聞かないと何とも言えません。

“一切の武力を排除した解決策”が叶えられることが理想
という一般論しか。

そういう意味ではこの書き込みも“無味無臭”です(苦笑)。

今回のテロに対し亡くなられた方々に対して、
お悔やみを申し上げます。
Commented by shin-yamakami16 at 2013-01-25 20:49
りょう様
度々のコメント、誠に有難うございます。拙文の行間でお分かりの様に、仏メデイアの大半が、政権の「マリ軍事介入」を支持しており、その言に従って、かなりの国民が戦争行為を支持しているのです。日本に限らず、戦さとなると、不思議に「血が騒ぐ」のは、どこの国でも同じですね。だからこそ、ド・ヴィルパン氏の様に、熱情を込めて、戦争熱に浮かされている人々に「不戦の意味」を説いているのです。今度の場合でも、マリでの仏軍事介入が、何の罪もない日本人たちに不幸を及ぼす、少なくとも「きっかけ」になっているのです。しかも、その政府や人々が、他国人の悲劇に大した関心を抱いていない様子です。こうした状況を見れば、戦争という異常な行為が、いかに平素はまともな人々を、不可思議な姿に変えてしまうかが分かります。
by shin-yamakami16 | 2013-01-25 12:02 | Comments(2)