世界中で起きている重要な事件、事象についての忌憚なき批判、批評の場とします。


by shin-yamakami16

Ukraine危機:ジュネーヴ「4者合意」の狙いは東部「分離・独立」阻止か?

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5月2日深夜南部オデッサ:「親露派」立て篭る労働組合会館に「暫定」政権支持「ネオナチ・右翼」グループが手榴弾・火炎瓶を投げ込み、火災や一酸化炭素中毒で38人が死亡。政府・警察側が大惨事を防ぐ対策を取らなかったことなど、責任の所在が厳しく問われている。ー関連記事・原文<参考資料1>

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        4月30日首都キエフ:政府庁舎に向かう「ネオナチ」極右フループ

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          キエフ:「暫定」政府支持派と「極右」衝突


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    4月24日ウクライナ軍特殊部隊Sloviansk 進攻、親露側5人死亡という情報

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         4月16日 Sloviansk :「親露派に寝返ったウクライナ軍」


大国の「エゴ」に振り回される少数派民族の「悲哀」

                               山上 真

 4月17日の「4者ジュネーヴ合意」について、 仏TV ’France 2’ が「ウクライナ東部市庁舎占拠・武装解除させることに合意」を先ず述べたことに象徴されるように、ロシア・ラブロフ外相は「クリミア編入」に触れさせない替わりに、ウクライナ「暫定」政権を事実上認めた上、激化しつつある東部親露勢力の「反政府」運動を冷却化させるという「譲歩策」に踏み切ったことを明白にした。

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                   ドネツク市庁舎

 これは、同日モスクワで開かれた「公開討論会」で披瀝したプーチン言明,即ち、場合によってはロシア軍進攻の可能性も排除されない、という言説と矛盾しており、現地ウクライナ東部住民「ジュネーヴ合意」に対する不満の声と共に、ロシア国内で問題化する恐れが出て来る。

 すでに広く流布されている様に、今年2月21日の「キエフ政変」が、米国CIA・国務省合作の*謀略の下で進められた「クーデター」であることは、最近秘密裏にキエフ「暫定」政権を訪ねて,ウクライナ東部での「反乱」に対処する平定策を授けたと言われるCIA・ブレナン長官の動きを見ても一目瞭然だ。

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       「キエフ・クーデター」の張本人と目されるブレナンCIA長官

 4月18日朝の仏 ‘TV5 Monde’ 討論番組 ’C dans l’air’ :「ウクライナ問題」では、視聴者からの質問:(会場でパネラーからは一切触れられなかった)「キエフでの政変はやはりクーデターではなかったのか?」という質問に対する回答として、国際問題専門家が「ヤヌコーヴィチ政権の腐敗に抗議するキエフ民衆の民主的変革」という通り一遍のものを述べるに止まり、「選挙で堂々と選ばれた」大統領を暴力的手段で追い払ったという経緯には全く言及しなかった。これがフランス言論界の「一級」レベルの論議の現状なのだ。

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 4月17日ジュネーヴ「4者協議」:手前露ラブロフ、向う側米国ケリー、ヌーランドの各氏

 キエフでの「クーデター」計画に一枚加わってキエフ駐在米国大使との電話連絡を暴露された国務次官補ヌーランド女史が、ジュネーヴ「4者協議」でケリー国務長官の隣で寡黙気に座っていたのは、やや異様に映った。
 恐らく、ヤヌコーヴィチ政権「転覆」後の一連の「予期せぬ」大失敗—クリミア・ロシア編入及びウクライナ東部・離反—を招いた責任をどう取るかということで、オバマ政権は揺れに揺れているのだろう。


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 最近の情勢についての記者会見で、例えば東部に派遣されたウクライナ軍戦車が前に立ち塞がる民衆に押し返されたり、武装放棄させられたりする様に触れられて、女性報道官が大笑いしている場面が見られたが、この事は,米国政治の「失敗と当惑振り」を象徴しているのだ。何ら「正統性」のない「政府」の命令で、自国市民を殺めることなど、いかなる兵士でも考えられないことに違いない。

 オバマがウクライナ東部「反乱」をロシアが嗾けていると幾度言っても、有りの侭に映像と現実を見れば、それがみっともない「虚構」に過ぎないことは、誰にも分かることだ。

 東部「反政府デモ」参加者が、「我々はキエフの連中がやっていることと同じことをやっているに過ぎない。『暫定』の奴らが議会の建物を去るのなら、われわれも市庁舎から出る」と、欧米メディアに激しく抗弁していたが、ここにも非合法「キエフ・クーデター」の打ち消し難い「残滓」を目にする。

 ‘BBC News’ や ’France 2’ などは、「ジュネーヴ合意」について報道する際に,冒頭で ’surprise’ という語を使ったことでも分かる様に、プーチン発言の「強硬さ」とは打って変わった「ラブロフ・妥協姿勢」に対する驚きを露にしていた。更には、映像でウクライナ「外相」の嬉しそうな顔や、ケリー米国務長官の満足気な表情を見れば、交渉の帰結は歴然としていた。

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 何故ラブロフが予想外の妥協姿勢を見せたのか?
 一つには、ロシアにとって「死活的な」クリミア編入を欧米に対して事実上認めさせ、ウクライナ東部・編入という更なる「お荷物」を明確に避ける姿勢を内外に明示したかったということ。
 もう一つは、ロシア経済への影響を考慮し、西側に妥協的になることで、ちらついている更なる「制裁」を避けようとしたこと。

  モスクワはこれまでキエフ「暫定」政権なるものをネオナチとして交渉相手にしないことを原則としていただけに、今度の4者協議に参加したことは態度の豹変である上に、キエフ「暫定」政権を認めたことを前提としなければ成立たない反政府勢力「武装解除」は、米国・EUの制裁圧力に屈した大変化と受け止められても仕方なかろう。
 そのことは、4者合意を知ったドネツク市民の怒りの表情に既に現われている。
「我々はジュネーヴ合意を決して認めず、『東部独立』レファレンダムが終るまで市庁舎占拠を続ける」と言うのだ。

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 ウクライナで親ロシア市民を中心にして新たな「人民共和国」を創ろうとする動きは急速に広がっている。
 4月17日BBCニュースで、ウクライナ南部オデッサでも、市民多くが街頭に出て「人民共和国」宣言をしている映像が放映された。これで、ウクライナ北東部ハリコフからドネツク、東南部マリウポリ、南部オデッサを結ぶ広範囲な領域で「人民共和国」創設への途方もない動きに乗り出すことになった。恐らくこの勢いはロシアも米国も止められないだろう。

 4者協議でラブロフ外相が「ウクライナ東部・ロシア編入」を事実上「全否定」したことで、これまでの「親ロシア・東部」」の人々の、ロシア編入への期待は消え失せることになり、独自の「東部ウクライナ人民共和国」を目指して突き進むことだろう。

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 以上資料:仏 'Le Monde' 紙より

 もともとロシアのウクライナ反政府勢力への支配力・影響力が微小であることが分かっている筈なのに、米国・オバマが「もし彼らをコントロールしなければ,更なる制裁をモスクワに課す」と述べているのは、キエフ「暫定」政権が武力に依る鎮圧作戦に出た場合に,ロシア軍の介入を抑制出来るという「計算」が働いているからだろうが、現状から見れば、反政府勢力はロシアの動向に構わず,自力で独立運動を遂行する意向であることは明らかだ。

 18日朝10時(日本時間)のロシア ’RTR TV’ ニュースは「ジュネーヴ合意」に触れず、前日のプーチン公開討論のみ。また、’Voice of Russia’ 日本語放送は、ラブロフ外相のジュネーヴへの「出発」を伝えるのみだった。やはり、4者協議の内容は、ロシア国内でも少なくとも「論議を俟つべき」ものだったということだ。

 最近聴き始めた ‘Voice of Russia’ 日本語放送(4月19日夜7:00)は、ロシア人学者の見方として、「ジュネーヴ合意は破棄されるだろう」と述べた。 その理由の一つとして、ウクライナ「暫定」政権が最近、ロシア人男性のウクライナ入国を拒否していることを挙げて、これは「ジュネーヴ合意」に反する措置とした。同放送局は、西側との7時間に渉るラブロフ外相の交渉努力を高く評価しつつも、キエフ「暫定」政権を事実上認める,大胆な「態度転換」を図ったにも拘らず、その成果は乏しかったことを示唆している。

 「ジュネーヴ合意」の致命的な欠陥は、紛争当事者である東部「人民共和国」代表を無視して会議に呼ばなかったことである。欧米はウクライナ東部ロシア人の動きを支配する人物として、ロシア・プーチン大統領を名指ししつつ交渉相手にしているが、これは全く実情を反映していない。だからこそ、ウクライナ東南部・反政府活動家たちは、「ジュネーヴ合意」なるものを「一片の紙に過ぎない」と全く無視の態度で、市庁舎占拠などを続けている訳だ。

 「ジュネーヴ合意」を履行して、占拠・武装解除を求められたドネツク「人民共和国」評議会は4月18日、その受諾を拒否すると共に、キエフ「暫定政権」大統領・首相の辞職と、その関係者の議会建物からの退去を要求する決議を行った。これで,政権側との「対決」姿勢は鮮明となった。

 キエフ「暫定」側は、数日前から強硬方針を転換し、東部ウクライナへの一定の自治権付与や、ロシア語公用化への回帰など、「親ロシア」勢力への譲歩を見せ始めているが、時すでに遅く、「東部独立」への熱気は迸るばかりの様だ。

 ごく最近の,キエフを拠点とする一部メディアの世論調査では、「親ロシア」派が主張するウクライナ「独立」又は「ロシア編入」を支持する人々は必ずしも多数派でないという。そうであれば、何としても「東部独立」を阻止したい「暫定」政権側が、 ’referendum’(住民投票)実施を拒否する理由は無くなるだろう。
 この際、キエフ「政権」は東部ウクライナでの、独立性を認める「連邦制」を採るかどうかの「選択」を認めたらどうか。そうすれば「ウクライナ危機」は少なくとも「内戦」を避けられて、一歩解消に近づくに違いない。                     (2014.04.20)

                     <追記>
1. 昨日4月22日、キエフを訪れた米国バイデン副大統領は、「暫定政権」に対してウクライナ「一体性」を守ることを強く求めると同時に、総額5,000億ドルに及ぶ資金供与を約束して、「暫定」鼓舞の「注射」をしたという。それに応じて、「暫定」大統領Oleksandr Turchynov は東部 Sloviansk 近くで起きた、同氏周辺の人物2人の「暗殺」事件を口実として、「対テロ作戦」開始を宣言した。

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Oleksandr Turchynov

 これで,間もなく東部ウクライナでの流血を伴う「内戦」が再び始まることになったが、米国政府はウクライナ国内に数百人の財政・軍事部門などの要員を既に配置していると言われており、今後の成り行きについて,米国政府の「責任」は極めて重大と言わねばならない。ー'The Guardian', 'The Voice of Russia'  (2014.04.23)

2. 先程24日午後8時40分から視聴したロシア'5 kanal TV' 及 仏 'Le Monde' の報道に依ると、ウクライナ東部 Sloviansk 及びドネツクでウクライナ軍特殊部隊の作戦が開始され、親ロシア勢力の側に5人の死者が出たと言う。この事態を受けて、プーチン大統領はウクライナ当局に対して「自国民に対する攻撃は重大な結果を招く」と警告したということだ。遂に悲劇が始まったという印象だ。(2014.04.24)

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             4月24日 Sloviansk

La situation menace de dégénérer dans l'est de l'Ukraine, jeudi 24 avril, après plusieurs jours de rhétorique militaire. Des combats ont éclaté autour de la ville de Sloviansk, bastion des séparatistes prorusses, provoquant la mort d'au moins cinq insurgés, selon le gouvernement de Kiev.ー'Le Monde'


<写真> The NY Times, The Washington Post, Le Monde, Liberation, The Voice of Russia, The Guardian, The Telegraph

                <参考資料>
1. 仏『ヌーベル・オプセルヴァトウール』誌ー「EUはオデッサでの暴力について独立調査をする意向だ」ー「国民戦線はロシア系市民への殺戮行為を糾弾する」
Le Nouvel Observateur
UKRAINE. L'UE veut une "enquête indépendante" sur les violences d'Odessa
Les faits qui ont mené à la perte tragique de tant de vies humaines doivent maintenant être établis par une enquête indépendante et les responsables de ces actes criminels doivent être traduits en justice", juge Catherine Ashton dans un communiqué, tout en appelant à "ne pas exploiter cette tragédie pour attiser plus de haine, de divisions et de violence gratuite".

Le FN dénonce "le massacre des civils russophones"
L'un des responsables du Front national a fustigé samedi "le massacre des civils russophones d'Ukraine", à propos des violences qui ont fait une quarantaine de morts pro-russes et pro-Kiev à Odessa.
Dans un communiqué, Aymeric Chauprade, tête de liste du FN en Ile-de-France pour les européennes, "dénonce la politique brutale des nouvelles autorités de Kiev contre les populations du sud-est de l'Ukraine".
"Il appelle le gouvernement français à condamner fermement le crime de masse commis à Odessa où les milices extrémistes de 'Secteur Droit' ont délibérément brûlé vif des civils qui s'étaient réfugiés dans la maison des syndicats, n'hésitant pas à tabasser ceux qui tentaient de fuir l'incendie", poursuit le communiqué, dans une vision des événements très "pro-russe".
Selon le candidat FN, "si rien n'est fait rapidement par l'Union européenne pour faire cesser le massacre des civils russophones d'Ukraine alors, inéluctablement, la Russie sera contrainte d'engager une opération de protection humanitaire".

仏『ル・モンド』紙ー「オデッサでの殺害事件を起こした衝突の後、130人が逮捕された」
Le Monde
Ukraine : 130 arrestations après les affrontements meurtriers à Odessa
Le Monde.fr avec AFP et Reuters | 02.05.2014 à 16h59 • Mis à jour le 03.05.2014 à 10h15
Au lendemain de violents affrontements qui ont secoué Odessa, ville portuaire du sud de l'Ukraine, et entraîné un violent incendie dans la Maison des syndicats, plus de 130 personnes ont été arrêtées, a annoncé samedi 3 mai la police. Le chef de la police d'Odessa a précisé dans un communiqué que les détenus seraient poursuivis en justice pour avoir participé à des émeutes et pour meurtre avec préméditation. Un précédent bilan, revu à la baisse, faisait état de 38 victimes.
Le feu qui s'est déclaré dans la Maison des syndicats, vendredi en fin de journée, a fait 31 morts, a indiqué le ministère de l'intérieur, qui parle d'un « incendie d'origine criminelle ». Le bâtiment servait de refuge aux séparatistes prorusses. Les victimes ont été intoxiquées par l'oxyde de carbone, et d'autres sont mortes en sautant par la fenêtre pour échapper aux flammes. Kiev n'a pas hésité à accuser directement Moscou d'être à l'origine de l'incendie, qui serait le fruit d'« une provocation des services spéciaux russes destinée à détourner l'attention de l'opération [de l'armée ukrainienne] » en cours à Sloviansk, selon Sergueï Pachinski, le chef de l'administration présidentielle ukrainienne.  <後略>

ロシア『プラウダ』紙ー「激しい騒乱の中、労組会館の火災で38人死亡」
Pravda.ru
Ukraine, Odessa: Fire at House of Trade Unions kills 38 amid violent riots
02.05.2014 23:53
According to the press service of the Office of the Ministry for Internal Affairs of Ukraine, a fire in the House of Trade Unions in the city of Odessa killed 38 people. Eight of the victims jumped to their deaths out of the windows; 30 others - suffocated by carbon monoxide. Fifty people sought medical assistance, including ten representatives of law enforcement agencies.

As reported, the fire broke out as a result of the clashes between the opponents of the incumbent authorities in Kiev and Ukrainian radicals. The building of the House of Trade Unions caught fire after the latter threw Molotov cocktails at the building. 

Currently, firefighters evacuate people from the roof and upper floors of the burning building. Radicals assault even those who were saved from the burning building. Even though many of them received injuries and burns, the radicals kick them, ITAR-TASS reports. The police do not interfere in the actions of the militants; paramedics, who arrived at the scene, were allowed to take only seriously injured or unconscious individuals. 

Earlier it was reported that on May 2nd, the situation in Odessa worsened considerably. According to various estimates, from three to five people were killed in the clashes with opponents of the current Kiev authorities. The riots continue; explosions and shooting continue.


2. The Voice of Russia:「元英国軍情報部員David Shayler氏へのインタヴュー」
4 March, 23:55
Ukraine was coup d'état by the CIA – David Shayler

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「ウクライナはCIAに因るクーデター:ウクライナで起こったことは、人民革命ではなく、注意深く仕組まれたクーデターだった。弾丸からマスクに至るまで非常に巧妙に準備され、鍛えられていた。全てがウクライナをNATOに組み込み、ロシアから切り離す為に,西側によって巧妙に纏め挙げられていた」
What has occurred in Ukraine was not a popular revolution, it was a carefully orchestrated coup d’état. The "demonstrators" with the metal barricades, bullet proof vest, army helmets, weapons, shield and masks were very well organized and trained. The whole affair was orchestrated by the West in an attempt to bring Ukraine into NATO and split Russia. Mr. David Shayler a former MI5 officer spoke to the Voice of Russia on the activities of the intelligence services and on what the forces behind the scenes are doing. He says President Putin is merely protecting his country and his people and is in a strong position.
Hello this is John Robles your listening to an interview with Mr. David Shayler, he’s a former MI-5 officer, turned whistleblower and truth campaigner. This is part 1 of a longer interview.
Robles: Hello David how are you this evening?
Shayler: Hello John I am fine. Thanks for having me on the show again.
Robles: Thanks for agreeing to speak to us. It is a very difficult time for Russia, for Ukraine, very strained relations. Something is getting lost in the media coverage in the West and I’ve seen a lot of reports from the West it is completely skewed. What is being lost, I think, is the fact that 80% or more of the Ukrainian population are Russian-speaking or Russian nationals and their rights are being obliterated. Can you comment on what you know about, since you are former intelligence officer, on subversive operations by NATO and the West in Ukraine? What do you think their objective is?
Shayler: When I first saw this it was absolutely clear to me that this was not a popular revolution. Immediately you had people turning up with metal barricades, they were very organized, they were in masks and so on. Now I would say if I was pissed off with my government, now I’m going to demonstrate, where would I get a metal barricade from?
So, clearly these people are paid mercenaries and this revolution was nothing to do with the will of the people. As you say, most of the people in the Ukraine either speak Russian or have relations in Russia and so on. This was something that’s been orchestrated by the west, they’ve been trying to start the Third World War, and we saw that last year in Syria. It failed then, but they are obviously now trying to open another front to try and cause that war.
And what’s a bit curious in this country has been the propaganda for both sides, on the one hand we’ve been told on certain newspapers, this is Putin trying to build an empire, and you’ve only got to look at the maps of bases that go around Iran, US bases, to see what empire building looks like. And obviously, I don’t believe Vladimir Putin is trying to build an empire at all, I think he is trying to protect his own country.
And on the other hand, we’ve had people then trying to say that Putin is extremely, in a very weak position. No, he is not in a weak position, because he supplies gas to Europe basically. Now people are trying to say “Oh he couldn’t turn the gas off, it’s got to be a bad news for him”, but if he turned that gas off, Europe would be ruined in about 3 or 4 days.
<後略>
by shin-yamakami16 | 2014-04-20 21:30 | Comments(0)