世界中で起きている重要な事件、事象についての忌憚なき批判、批評の場とします。


by shin-yamakami16

「御嶽山噴火・死傷者多数」という「想定外」自然災害

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果たして災害・事故対策は「不可能」だったのか?

                                   山上 真

 先日9月27日(土曜日)正午近く、突如として噴火した御岳山では、何の警戒心も抱かぬ登山者たちが目の前に迫って来た物凄い噴煙に逃げ惑い、瞬時に「死を覚悟」した様だ。事実、秋の「紅葉」と登山を楽しんでいた200人近くの登山者の内、40人近くが命を失い、約70人が重軽傷を負ったと見られる。

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 ひょっとしたら筆者自身も登山者の中に含まれていたかも知れないと思う時、
今度の山岳「大惨事」は決して他人事ではない。この全く予期せぬ悲劇に巻き込まれ、不幸にして亡くなられた方々に心からの哀悼を捧げると同時に、何とか、この惨事が避け得なかったのかという、全く「素朴な」疑問が込み上げて来て致し方ないのである。

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 御嶽山は過去40年間に三回ほど中小の噴火暦があるが、いずれも人的被害を及ぼさなかったという。以前には「死火山」扱いされていて、最近の登山者の殆どが「噴火する山」とは思っていなかった様だ。

 ところが気象庁の*「解説情報」で、今年8月末から「火山性地震」が頻繁に観測されていることが広報され、関係自治体にも通知されていたという。しかし、御嶽山周辺自治体は、噴火警戒「レベル1」であることを理由に、登山者などに対して、何の注意もしていなかった。

 この点について、「火山噴火予知連絡会」藤井会長は、一昨日28日の記者会見で、情報「連絡体制」の改善の必要に言及していた。更には、昨日9月29日のTBS「特別番組」で、「他の火山監視体制と較べて御岳山は手薄だった」ことを認めた。
 同氏については数年前に、火山予知体制について、全国47火山の「常時監視体制」が財政的理由で不備があることを訴えていたことが思い出されるので、その辺の事情を筆者は調べてみた。

 すると、2010年民主党政権下での「財政・仕分け」で、何と御嶽山は「大規模噴火」可能性・小という理由で、監視強化火山の対象から外されたことを、当時の*『朝日新聞』(2010年7月6日付)コラム記事が指摘・批判していることが分かった。

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『朝日』記事「火山国ニッポン:備えは今」抜粋:
そうしたなか、文部科学省は08年、大学が観測している全国の33火山のうち、活動が盛んな16火山で観測を強化する方針を打ち出した。残りの17火山については大学の裁量に任せ、支援はしない。
強化対象の16火山については5年程度で、文科省と独立行政法人防災科学技術研究所が高精度の観測機器を設ける。09年度にはまず5火山8ヶ所に機器を導入した。ところが、この計画も政権交代による方針変更などが重なって今年度は予算がつかず、観測強化は看板倒れ寸前だ。
しかも、長野県と岐阜県境で79年に有史以来初めて噴火し、91年、07年にも小規模な噴火を繰り返している御岳山でさえ、観測強化の対象からはずされた。観測を続ける名古屋大の木股文昭教授は「気象庁の観測体制が不十分なまま大学の観測網が縮小されてる。これでは活火山の監視をやめるに等しい」と話す

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 その後の自民・安倍政権でも、大差ない防災政策が採られている訳だから、「予知連」藤井会長の「御嶽山・監視不備」発言は、大惨事後の今、極めて重く受け止められるべきだ。

 早速昨日29日、安倍政権・菅官房長官が記者会見で、「火山監視体制強化の為の財源措置を行う」ことを表明したのは、聊か遅きに失しているものの、当然だ。一機百億円以上のF35戦闘爆撃機・購入よりも、災害への備えがどれだけ国民の「生命の安全」に役立つことか、考えてみるが良い。
 
 突然の噴火に晒されて、登山者たちは降り注ぐ火山弾や大小の岩石、或は有毒ガスを浴びて、生命を落とした様だ。本来の避難所である筈の山小屋は、防護の役には立たなかった。
 
 幾度かの噴火暦のある御岳山には、桜島や阿蘇に見られる様な鉄筋コンクリート造りの「退避壕」が何故設けられていなかったのだろうか。確かに「景観」という観点からすれば、議論はあるだろうが、灼熱の火山弾や石で多くの命を奪われたとされる今回の災害の場合でも、頑丈な「退避壕」が有ったら、状況は異なっていたに違いない。

 御嶽山噴火から4日目の今日30日、30人に及ぶ「心肺停止」や行方不明登山者たちは、定義的には「生きている」可能性が残っている訳だが、今なお、山頂近くに置き去られたままだ。今朝も、噴煙に含まれる有毒ガスの為に自衛隊など捜索隊が出動出来ない状態だという。
 
 最先端の装備を誇る自衛隊には、防毒マスク使用は言うに及ばず、如何なる状況の下でも「適切なる」作戦行動が求められている筈なのだが、やはり、二次災害を防ぐという「大義名分」を優先することになるのだろうか。
 島嶼の領有権を巡って、他国との「交戦」を予期して準備態勢に入っている「日本軍隊」に於いては、戦場で「二次災害を防ぐ」という概念は、あり得るのだろうか?

 いずれにせよ、如何なる天災に際しても、人命救助の為の間髪を入れぬ「即応態勢」が整えられていることが当然ではないか。それに照らせば、この度の防災・救護体制は、全く「お粗末」だったという言葉に尽きる。政府から市町村段階までの「猛省」を促したい。  (2014.09.30)

<注>
*気象庁情報 
御嶽山 [噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)]
 御嶽山では、9月10日、11日に火山性地震が多くなりましたが、次第に減少し、今期間はやや少ない状態で経過しました(図4)。地震の振幅はいずれも小さく、火山性微動は発生していません。
 噴煙及び地殻変動の状況には特段の変化はありませんでした。
 御嶽山では、2007年にごく小規模な噴火が発生した79-7火口内及びその近傍に影響する程度の火山灰等の噴出の可能性がありますので、引き続き警戒してください。
図4 御嶽山 火山性地震の時間別回数(8月1日~9月25日)

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御嶽山周辺市町村にはこの情報が伝えられていたが,何の広報も行われなかったという。

*『朝日新聞』ー「御嶽山頂の地震計、昨夏から故障 噴火時、観測できず」
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熊井洋美2014年9月30日15時02分
 御嶽山の山頂付近に長野県が設置した地震計が、昨年8月から故障で観測できない状態だったことが30日、わかった。老朽化で故障したが、火山観測で連携している名古屋大が秋にも山頂に新たに地震計の設置を準備していたため、県単独の更新を見合わせていた。

 気象庁火山課によると、御嶽山では1979年の有史以来初めての噴火を受け、88年に常時観測を開始。現在、同庁のほか長野、岐阜両県、名古屋大、防災科学技術研究所などが12カ所に地震計を設置、他にも傾斜計や空振計、衛星測位システム(GNSS)など複数の計器が備えられている。データは、気象庁に常時提供され、活動の監視に使われている。

 地震計のうち火口に最も近いのが、長野県が管理する「御嶽山頂」観測点だ。県砂防課によると、84年の長野県西部地震による土砂災害を受けて、土砂災害を防ぐ目的で97~00年度に山頂を含めた3カ所に地震計を設置。補修を繰り返して使ってきたが、昨年6~8月、うち山頂を含む2カ所が故障した。

*『朝日新聞』—「火山国ニッポン・備えはいま」
画像の記事で言う4段目の2段落目から大学の研究設備についての記述が始まっているのでそこから抜粋します。(太字は筆者強調)

一方、研究データを提供し、気象庁の火山観測を補ってきた大学の観測網にもほころびが目立つ。国立大学は2004年の法人化で国からの運営費交付金が毎年1%ずつ減らされている。03年度に計1億1100万円だった観測装置の維持費は06年度には計6800万円まで減った。
長崎県で雲仙・普賢岳の観測を続ける九州大の地震火山観測研究センターでは、山のふもと4ヶ所で、1991年の噴火以前に設置した古い地震計を使っている。近くで農作業があるとその振動でデータが狂う。清水洋センター長は「電気代などを節約して修理などに当てるのがやっと。更新はできない」と話す。
そうしたなか、文部科学省は08年、大学が観測している全国の33火山のうち、活動が盛んな16火山で観測を強化する方針を打ち出した。残りの17火山については大学の裁量に任せ、支援はしない。
強化対象の16火山については5年程度で、文科省と独立行政法人防災科学技術研究所が高精度の観測機器を設ける。09年度にはまず5火山8ヶ所に機器を導入した。ところが、この計画も政権交代による方針変更などが重なって今年度は予算がつかず、観測強化は看板倒れ寸前だ。
しかも、長野県と岐阜県境で79年に有史以来初めて噴火し、91年、07年にも小規模な噴火を繰り返している御岳山でさえ、観測強化の対象からはずされた。観測を続ける名古屋大の木股文昭教授は「気象庁の観測体制が不十分なまま大学の観測網が縮小されてる。これでは活火山の監視をやめるに等しい」と話す
                  ・    ・    ・
ブログ ‘News Scrap’ より
<<御嶽山の監視予算は民主党と勝間和代が仕分けました
2008年 自民党麻生内閣 補正予算で噴火予知のため火山観測の強化を指示
  ↓
2010年 民主党鳩山内閣
事業仕分け人の勝間和代「大規模噴火は数千年に一度。警戒は無駄」
  ↓
御嶽山は、噴火予知のための観測強化の対象から外される
木股教授「これでは活火山の監視をやめるに等しい」
火山観測の予算
予算・執行額
20年度  257,000,000円
21年度 2,104,000,000円←9月鳩山内閣成立
22年度 3,085,000,000円
23年度  618,000,000円←事業仕分け(22年6月実施)が反映された予算
24年度  510,000,000円 12月野田内閣総辞職
http://www.mlit.go.jp/common/000169224.pdf
http://www.mlit.go.jp/common/001008830.pdf
        ・     ・    ・
『朝日新聞』
「御嶽山の観測強化、自民が除外」 枝野氏、仕分け否定
2014年9月29日20時37分

民主党政権の事業仕分けで「御嶽山の観測態勢が弱まるような判断、行動はまったくない」と述べる枝野幸男幹事長=東京・永田町の民主党本部
 民主党の枝野幸男幹事長は29日の両院議員総会で、御嶽山の噴火に関連して「インターネット上で民主党が(観測態勢の)予算を削ったという間違った話が流れているが、明確に否定できる」と述べた。そのうえで「観測強化対象を外したのは2008年12月の自民党政権のときだ」とも語った。
 民主党は政権時代の2010年6月、事業仕分けの一環で火山の測候所を議論の対象として扱ったが、枝野氏は「御嶽山の観測態勢が弱まるような判断、行動はまったくない」と説明した。

                   <追記>
1. 幾つかの報道に依ると、医師の検視の結果、御嶽山噴火・犠牲者の死亡原因の殆どは、高温の火山礫を身体に受けたことに因る「ショック死」だという。そうであれば、「退避壕」・シェルターの備えがあったら、登山者大部分の生命は救われていたことになり、誠に残念なことだ。(2014.10.01)

2. 今晩(10月3日)のNHK「特報首都圏」では、明日で御嶽山噴火から一週間経過するに際して、この災害に偶々遭遇して、九死に一生を拾った人々の提供する生々しい証言と映像を紹介していた。噴火から約一時間迄の恐るべき状況が現場の各方面から明かされたことは,極めて貴重な記録として高く評価されるだろう。ただ、残念だったのは、今度の御嶽山「悲劇」の原因を,専ら「タイミングの悪さ」に帰していたコメンテイター(信州大研究者)の軽薄な言葉であった。被災した登山関係者ばかりでなく、多くの我々日本人は、噴火規模は然程大きくなかったにも拘らず、「何故47人を超える登山者が死なねばならなかったか」という素朴な疑問を抱いている筈であり、火山学者側からの「より踏み込んだ」説明と、行政の側からの「防災・救護」体制の改善が求められているのだ。 (2014.10.03)

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御嶽山「噴火予知」は「有り得た」とする北大名誉教授岡田弘氏ー写真・「北海道新聞」

3. 今夕(10月4日)のTBS・TV「報道特集」では、御嶽山・災害の受け止め方の問題点を、防災面と予知面から探っていた。前者については、女性医師・登山家が浅間山での数百人収容可能な「シェルター」や、地下が退避壕形式になっている山小屋の存在などを案内していた。後者については、北大名誉教授岡田弘氏や北大スタッフが、観測データと「火山をよく知る」ことで御嶽山の場合でも予知は可能だったとして、今回公表されている前触れの御嶽山・地震を解析することで、「予知」は有り得たことを示唆していた。この見解は、「予知不可能」とする気象庁や信大・名大研究者のものと異にするものであり、今後の議論の成り行きが注目される。更には、イタリア・エトナ山について見られる様なスタッフ常駐「24時間火山監視」体制が日本ではごく僅かの火山でしか行われていない点などを衝いていた。 (2014.10.04)

4. 「富士にもシェルターを 噴火時 静岡知事検討」ー10月1日付『東京新聞』
長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)の噴火を受け、静岡県の川勝平太知事は十四日の記者会見で、富士山の噴火時に登山者が逃げ込むことができるシェルターの設置を検討していることを明らかにした。「建設を決めたわけではないが、御嶽山の噴火でシェルターのようなものがないと逃げられないとはっきりした」と述べた。
 山梨県の横内正明知事も八日、山小屋のほとんどない富士山の下山道にシェルターの設置が必要だとの認識を示していた。シェルターは長野、群馬県境の浅間山のほか熊本県の阿蘇山などで、地元自治体が設置している。
 川勝知事は、ヘルメットやゴーグル、マスクなどを登山者自身が携行することについて「小さな噴石でも大けがになる。携行することが大事だ」と述べた。    (2014.10.15)

5. 御嶽山・噴火犠牲者を捜索していた長野県災害対策本部は、今日の午後、捜索「打ち切り」を決めたという。火山灰がコンクリート化して、降雪という状況下では、遺体を見出すことは不可能になるという見通しは,当初から有った判断であろう。だからこそ、災害直後からの「初動態勢」が必要だった訳だ。遺族には全く不本意な結末となってしまった。今後、政府と長野県に残された課題は、火山災害を如何に最小限に止めるかということだろう。「観光振興」目的の為に、事実を知らせない様にした、などということは、決して有ってはならない。 (2014.10.16)

<写真> The Guardian, The Telegraph, The Washington Post, Le Nouvel
Observateur, Libération

                  <参考資料>
1. ‘The Telegraph’ —「日本の火山噴火で30人以上の登山者が死亡」

More than 30 hikers found dead as Japanese volcano erupts
Rescuers find bodies of more than 30 hikers near the peak of Mount Ontake, which erupted violently on Saturday

By Julian Ryall, Takayama and Colin Freeman
9:10PM BST 28 Sep 2014

At least 31 people were dead on Sunday night and dozens more feared missing after a volcano in Japan erupted unexpectedly, sending avalanches of ash and hot rocks down a mountain packed with seasonal hikers.
The walkers were admiring the fine autumn forests on the slopes of Mount Ontake, Japan’s second-highest volcano, when they were confronted by a vast ash cloud that engulfed the 10,000ft peak in minutes. Some were suffocated by ash and sulphurous fumes, others were knocked senseless by heavy pieces of rock hurled far and wide by the force of the eruption, which could be heard 10 miles away. The ash cloud, which rose more than two miles in the sky, also rolled down the mountain slopes, covering small hiking lodges in a 2ft layer of snow-white ash.


Climbers engulfed by ash as Japan volcano erupts
As of last night, rescue workers were engaged in a frantic hunt to find other hikers still feared trapped on the mountain. Around 250 people were on the peak when it first erupted on Saturday, and some of those on the upper slopes were unable to outrun the ash cloud’s rapid advance. Exact figures for those still missing were unclear, but it was thought that up to 45 people could remain unaccounted for. Much of the eruption was caught as mobile-phone footage. A film shot from inside a mountain hiking lodge recorded the screams of terrified hikers as rocks thundered against the roof and walls.
Grey, ash-filled air could be seen rolling against the window before it thickened into darkness, blocking out the sunlight and leaving just the soundtrack of debris pounding on the structure.
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Shuichi Mukai, a worker in another mountain lodge, said: “All of a sudden, ash piled up so quickly that we couldn’t even open the door. We were really packed in here, maybe 150 people. There were some people crying, but most people were calm. We waited there in hard hats until they told us it was safe to come down.”

Firefighters and members of Japan's Self-Defense Forces during the rescue operation (AP)
Mikio Oguro, a climber on the mountain, told Japanese television that vast plumes of smoke suddenly poured out of the crater, blocking out the sun and reducing visibility to zero.
“Massive amounts of ash suddenly fell and the entire area was immediately covered,” he said. “My colleagues later told me that they thought they might die.”
Shinichi Shimohara, who works at a shrine at the foot of the mountain, said he was on his way up the mountain when he heard a loud noise that sounded like strong winds followed by “thunder” as the volcano erupted. “For a while I heard thunder pounding a number of times,” he said. “Soon after, some climbers started descending. They were all covered with ash, completely white. I thought to myself, this must be really serious.”
A number of wounded and stranded hikers were plucked off the mountain slopes by rescue helicopters, some of which were only just able to operate safely. Some of the injured were winched off in stretchers that dangled beneath the choppers as they hovered.
The mountain is particularly popular in late September, when the turning of the autumn leaves makes for dramatic scenery. Local officials believe 45 to 49 people sheltered overnight in cabins on the mountain, although details remained unclear.

A group of 25 hikers, including a child, who spent the night in a cabin, were able to climb down yesterday to the start of a trail. “People panicked,” one middle-aged man with the group said, his face smudged with ashes. “I am glad I was able to come back alive.”
Rescuers had to call off the search by mid-afternoon yesterday because of the growing presence of toxic fumes. “The rescue team suspended their operation because of the increasing concentration of sulphurous gas in the area,” one official said. Yesterday, columns of thick white steam were still rising from Mount Ontake, feathering out into an otherwise cloudless sky.
Experts have warned that the eruption could continue for some time and declared a four-mile exclusion zone around the peak, saying there was also a risk of lava flows down the flanks of the mountain.
Last night the smell of sulphur had spread to the area around the foothills of Mount Ontake. Naomasa Nakatsuki, an inspector at Takayama Police Station, told The Daily Telegraph that teams of mountain rescue experts were scheduled to leave at first light today to follow paths that had yesterday been obscured by smoke and ash, in the hopes of finding more survivors.
The presence of so many hikers on the mountain at the time of the eruption has raised questions about whether officials responsible for monitoring volcanic activity in Japan, which lies on the Pacific “Rim of Fire”, may have missed warning signs.
“There were no earthquakes or strange smells on the mountain when I was there,” said one climber. “But a man who runs a hotel near the mountain told me that the number of small earthquakes had risen these past two months, and everyone thought it was weird.”
Satoshi Deguchi, a Japan Meteorological Agency official in the local Nagano prefecture, said that although increased seismic activity had been recorded at Mount Ontake for about two weeks, there had been no typical indications of a major eruption, such as increased seismic rattling or underground structural movement.
“Even small eruptions can cause major damage if people are around,” added Koshun Yamaok, a volcanologist at Japan’s Nagoya University. “And the problem is that catching signs of such small eruptions is difficult.”
“The eruption was very loud, even this far away,” said Mitsuko Ando, the owner of the Kaida No Popoya restaurant, which has a view of the volcano from nine miles to the south. “There were a series of minor earthquakes that we felt in the days before the eruption, but we didn’t really think much of them because it’s not unusual,” she said.
The eruption is the latest in a long line of tragedies caused by seismic activity in Japan, despite the country having exemplary civilian protection measures.
Three years ago, a magnitude nine earthquake out at sea caused a tsunami that killed 15,000 people and caused a meltdown at the Fukushima nuclear reactor. In 1995, a 6.8 magnitude earthquake devastated the city of Kobe, killing more than 6,400 people.

2. ‘Le Nouvel Observateur’ —「日本:火山噴火で30人以上の死者」
Actualité > Monde > JAPON. Plus de 30 morts après l'éruption d'un volcan
JAPON. Plus de 30 morts après l'éruption d'un volcan
Par Le Nouvel Observateur avec AFP
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Publié le 28-09-2014 à 08h31
Mis à jour à 15h45
Les randonneurs ont été retrouvés près du sommet du Mont Ontake. Le volcan s'était réveillé samedi.
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Un lourd bilan était à craindre dimanche 28 septembre au lendemain de l'éruption soudaine d'un volcan au centre du Japon, catastrophe qui a piégé de nombreux randonneurs, dont quatre
<後略>
by shin-yamakami16 | 2014-09-30 11:44 | Comments(0)