世界中で起きている重要な事件、事象についての忌憚なき批判、批評の場とします。


by shin-yamakami16

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         弁舌爽やか「左翼戦線」大統領候補メランション氏


本命Hollande - Sarkozy の「選挙後」に及ぼす影響は?

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 日本の場合と同様に欧州でも稀に見る寒波が到来し、仏国内では連日、少なくない路上生活者などが極寒の為に亡くなっている。そうした悲劇に加えて、いやが上にも社会を暗くしているのが、心中とか、銃犯罪の多発だ。

 2月9日には、ベルギー国境・ダンケルク近くのZuydcoote で、45歳の父親が3人の子供を短刀で刺し殺し、自らは直後に首を吊って死んだ。

 翌10 日には南仏ニースの中心街の花屋で、40代の男が突然乱射して、二人の男性を死亡させ、一人に重傷を負わせて、そのまま逃げたという。

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                   パリ市内「救護所」

 筆者の印象では、サルコジ大統領がアフガニスタンへの本格的派兵を始めた2008年以後に、フランス社会の頽廃が特に目立っているように思われる。何せ、80人以上の戦死者と夥しい負傷者を出し、テロの脅威に日頃曝されている異常な環境が、人々の精神に少なからずの負荷を及ぼさない筈はないのである。

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           近日中に立候補声明を出すサルコジ大統領


 この4月に行われる仏大統領選挙に向けて、既に10人程の立候補者が行動を起こしているが、最終的には現大統領Sarkozy氏と、野党統一候補Hollande 氏(社会党第一書記)の間の戦いとなると一般的に見られている。

サルコジ氏とオランド氏の掲げる政策の違いの主なものは次の諸点である。
        サルコジ            オランド
アフガン派兵:2013年末までに撤退      今年中に撤退

原発: 運転継続・推進     漸次縮小・電力依存度2025年までに50%

TVA(付加価値税):19.6%+1.6      TVA現状維持19.6% 富裕税新設

緊縮財政:失業手当縮減など一層厳格化   経済成長、教育・治安面で増員

 以上のような両者の違いはあるものの、まあ、同じ土俵の上での戦いであることは変わりない。支持率は、最近のAFPの世論調査で、34% 対 25% でオランド候補が優位に立っている。第二回目の得票予想では、57% 対 43% でやはりオランド優位だ。

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            温和な社会党第一書記オランド候補


 オランド氏は、保守党前大統領シラク氏が、同陣営のサルコジ氏を無視して、「君に投票する」と言った程に「温和な」社会党員だけに、「真性」社会主義者から見れば「物足らない」ことになる。

 斯くて、「我こそは」と名乗り出たのは、元社会党員で、今回、共産党と共同綱領を組んで出馬した「左翼戦線」大統領候補Mélenchon 氏だ。先日,筆者は仏TV・Monde 5 の週末番組 'On n'est pas couché’「寝ないで居る」で、メランション氏がゲストとして招かれて、質問者の鋭い問いかけに対して見事な応答をしている様を見ていたのであるが、モンペリエなど仏各地での演説会で、数千人から一万人の聴衆を集めており、急激に人気を博している理由が理解出来たのであった。

 このメランション氏は、「共同綱領」の中で次のような政策を提示している。

*グローバル化した金融資本主義を制御・管理する権力を握る為の「市民革命」を提唱する。
*様々な危機に立ち向かう際のL’humain d’abord 「先ず人間らしく」という原則に基づき、急進的変革を追求する。
*具体的には、週35時間労働制の再確立、60歳定年制、月額1700ユーロ最低賃金制などの実現を目指す。
*国際的には、フランスの政治的・経済的独自性を主張して、EU・IMF支配体制からの脱却を図る。また、北大西洋条約機構・NATOからの即時脱退、アフガン戦線からの兵力撤収を直ちに行う。
*生産偏重主義からエコロジー保全へと重点を移す。
*原発問題は国民的論議の後に,方向を決める。
*農業では、OGM(遺伝子組み換え作物)を排除する。

 現時点で、メランション氏の支持率は8%から10% で、実際の大統領選挙で「第二回投票」に勝ち残れる可能性は薄いと見られるが、極右女性候補の Marine Le Pen 候補(支持率15%)に迫る勢いを見せており、また、最有力候補のオランド氏の今後の方向性に少なからずの影響を及ぼすと考えられている。    
 オランド氏が、その「人柄」故に、今のところ右に進むか,左に向かうか行方定まらず、「第二回投票」でオランド候補に投票・協力する筈の「左翼戦線」の伸張如何が、彼の「左翼寄り」姿勢を決めることになるからだ。

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           作家・外交官出身前首相ド・ヴィルパン候補


 結びになるが、筆者自身はかねてから、保守・独立候補の前首相ドミニク・ド・ヴィルパン氏が、次期仏大統領として最適と思っていたのであるが、残念ながら、現時点で支持率2%程に止まり、伸びていない。彼は保守系ながら、「イラク戦争」に反対して「国連安保理」などで熱弁を奮い、その後も、「リビア」問題の平和的解決の為に働いてきた人物だ。党派を超えた行動力によって、「サルコジ後」の仏政界で重要な役割を担うことが期待される。(2012.02.12)
                            
                   <追記>
1. 昨日2月15日、サルコジ氏はTF1のインタヴュー番組の中で漸く大統領選への出馬意思を公式に明らかにした。スローガンは 'La France forte' 「強いフランス」だとする。現在、左派・オランド候補にかなりの差を付けられている同氏としては、海外からの移民条件を厳格化する政策などで、極右候補の票を第二回投票で取り込もうとする作戦のようだ。翌16日の『フィガロ』紙ネット調査「サルコジ出馬公式表明で情勢は変わるか?」という問いに対する結果は、56.32 %対 43.68 % で、変化なしということだ。(2012.02.16)


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2. このところ、サルコジ候補とオランド候補の間では、相手を「嘘つき」、「操り屋」などと中傷する激しい言葉の投げ合いが始まっている。最近関心を呼んでいるのは、極右ル・ペン女史と左翼メランション候補の間の「対論」が TV局『フランス2』で実現するかどうかということである。というのは、恐らくル・ペン候補の「論争不得手」の為であろうが、彼女の方がこの番組への出席を躊躇しているからだ。この事実を受けてPCF(仏共産党)は、早速、Front National (国民戦線)の「論理薄弱故の逃げ腰」を攻撃している。ー(参考資料 3)
 昨日21日夜発表の『フランス2』の最新の世論調査に依れば、各候補者の支持率は、オランド32%、サルコジ25%、ル・ペン16%、メランション9% などである。 (2012.02.22)

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           2月23日『フランス2』ー「言葉と行動」スタジオ

3. 『フランス2』の討論番組「言葉と行動」('Des paroles et des actes')でのル・ペン対メランション間の「対決」は、予定より23時間遅れで漸く実現したが、極右「国民戦線」ル・ペン女史は相手が「真の候補者ではない」と決め付けて、応答を最後まで拒否した。斯くて会場は左翼メランション氏の独擅場となり、例えば、「国民戦線」が、外国人への「非常時医療」を廃止するという綱領を掲げている点など、徹底的に論難した。一方、ル・ペン女史は、名物司会者・David Pujadas 氏がこのような「スペクタクル的対局」を策定したことを非難した。論争で勝ち目がない女史としては、余程「堪えた」と思われるが、この異常な事態を、視聴者は果たしてどう見ただろうか?(2012.02.24)

4. 上記の末尾の「問い」に対する「答え」が、昨日23日付の日刊紙 'leParisien'電子版に出ていた。番組放映直後の「緊急世論調査」で、次の様に、75.9%の視聴者がメランション候補の「勝ち」という判断を下している。(2012.02.24)

Débat Le Pen - Mélenchon : selon vous, qui a gagné ? 「あなたから見て、どちらが勝ったか?」

Marine Le Pen
24.1 %
Jean-Luc Mélenchon
75.9 %

Publié le 23.02.2012, 22h59

5. 今日25日付の『ル・モンド』紙も、ブログ形式の記事で、大きく「メランション勝利」の反応の様子を、パリ・Courneuve市場周辺の人々の動きに取材して描写している。嘗ては共産党候補に投票するのが常だった人々が、「メランション、貴方は驚愕を創り出そうとしている!」と叫び乍ら、元社会党員だった彼への投票を呼びかけている。コメント欄でも、「社会党員よ、メランションに投票しよう!」と呼びかけている始末だ。ー<参考資料4> (2012.02.25)

6. 2月27日、オランド候補はTF1のインタヴュー番組の中で、「年100万ユーロを超える所得部分に対して、75%の所得課税を行う」方針を公表した。また、「NATO軍本部から脱退することは考えないが、フランスの独立性を保持すべく、作戦参加決定については、留保権を保障させる」という立場を明らかにした。 (2012.02.28)

7. 3月1日付の『ヌーヴェル・オプセルヴァトウール』誌掲載のBVA世論調査に依れば、仏国民の66%が 経済・雇用問題で、サルコジ氏よりもオランド候補を次期大統領として信頼していることが明らかになった。ごく最近の各候補者の支持率の様子(Le Nouvel Observateur, AFP 調査) は次の通りである。(2012.03.01)

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8. 昨日3月1日、サルコジ候補が仏南西部Bayonne 遊説中、車から降りるや否や、数十人の若者たちに取り囲まれ、激しい口笛や、バスク語での 'Nicolas kampora!'「ニコラ・サルコジ、出て行け!」というヤジを浴びて、近くのカフェに逃げ込む騒ぎになった。その店には幾つもの生卵が投げつけられたという。20%に及ぶ若年層失業率や、「教育劣悪化」政策に抗議する声が如何に大きいかを象徴する出来事と言えよう。 (2012.03.02)

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9. サルコジ候補が Bayonneで野次り倒された「事件」は、本人がオランド社会党が「仕組んでやった」ことと激しく非難したことで,一層「大事件」に発展した。オランド氏も、味方の「烈し過ぎる抗議運動」を抑制するよう訴えると同時に、サルコジ氏の「誇張した非難」を行き過ぎた反応として非難した。『ル・モンド』紙(3月2日付)掲載の'Le Barométre IFOP 調査に依れば、高所得者への「75%課税」案が国民6割の支持を受けているオランド候補が、中等教育教員に対して*「働けば働く程手当が増える」教育政策を発表したサルコジ候補よりも、支持率で2%差を拡げて、29% 対 25.5% という結果になっている。オランド候補を追い上げ始めていたサルコジ候補にとっては、「泣きっ面に蜂」という「惨状」を呈した一週間ということだ。
 *注:授業持ち時間が現行「週18時間」のものを、26時間まで引き上げることで、500ユーロの手当を受け取るようにする、というものだが、教員側からすれば、授業準備と、テスト処理などで多忙を極める仕事内容に無知な「サルコジ案」ということになり、保護者から見れば、行き届いた教育を難しくする「愚案」ということで、国民の支持が得られていない。   (2012.03.03)

10. 昨日3日付の『ル・モンド』紙に依れば、仏中部ディジョンで演説した社会党オランド候補は
'une Présidence impartial'「偏らない大統領府」実現を訴えた。ボルドーで演説したサルコジ候補は、'l'immigration choisie'「選別された移民」だけを入国させる「移民制限」案を提起した。これは、「極右」国民戦線の主張に近づくもので、一層の「右傾化」姿勢を示している。一方、ドイツの4日発行『シュピーゲル』誌は、EU 内保守党政権グループの、独・英・伊・スペイン政権が、ますます濃厚となっているフランス「社会党大統領」出現に対して「ボイコット」する態度を取ることで、盟約を結んでいることを暴露しているという。(2012.03.04)

11. 今日3 月6日付の『ル・モンド』、『フィガロ』紙などは、'Ipsos-Logica'世論調査(France TV, Radio France, Le Monde 委託)の結果を掲載しているが、それに依ると、フランス国民の65%がオランド・サルコジ主導の大統領選挙戦に興味を抱いていないという。彼らが「危機」を煽るばかりで、定年制や住宅など具体的な問題に取り組んでいないからだということのようだ。このような国民的不満を反映する形で、これら二人の支持率は落ちており、その反面、ル・ペン、バイルー、メランションなどが支持を高めている。『ル・モンド』は特に象徴的な「左翼支持」ライン10%に及ぼうとしているメランション候補の動向に焦点を当てた特集記事を組んでいる。2%台に支持率が落ち込んでいた仏共産党が、社会党を飛び出したメランションを担いで、大きく前進している「皮肉」を語っている。
 各候補の支持率は次の通りである。
 オランド29.5%、サルコジ25%、ル・ペン17.5%、バイルー(中道)12.5%、メランション9.5%、エヴァ・ジョリー(環境保護)2%、ド・ヴィルパン1.5%
(2012.03.06)

12. 今日7日付『リベラシオン』紙が伝える所に依ると、「左翼戦線」メランション候補は、仏北西部ルーアンでの約一万人集めた大集会で演説し、「富裕層に対する市民の反乱」を呼びかけて喝采を浴びたという。この大集会は、さながら熱気を帯びた「コンサート」のような雰囲気だったと同紙は記している。同紙掲載の最新世論調査は次の通りで、メランション候補が初めて支持率10%を超えたことが注目される。 (2012.03.07)

13. 8日付の『リベラシオン』は、メランション候補を支持する「左翼戦線」が、今月18日にパリ中心部で大規模デモを計画していることを伝えている。フランス全土から参加者を運ぶ5列車、数百台のバスを既に予約しており、メランションはこの大集会で、その支持率を「15%から20%」まで引き上げて、次期「左翼政権」への具体的影響力を及ぼす勢力に発展させるように呼びかける意向だ。
(2012.03.08)
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<写真> Le Monde, Le Figaro, Le Nouvel Observateur, Wikipedia, France 2, RFI 


                 <参考資料> 

1.仏『ヌーヴェル・オプセルヴァトウール』誌 ー「メランションは集会の度毎に前進している」

Mélenchon progresse à coup de meetings
Créé le 09-02-2012 à 11h25 - Mis à jour à 13h00
Par Nicolas Chapuis
Le candidat du Front de gauche a réuni 8.000 personnes hier soir à Montpellier, et 10.000 la veille à Villeurbanne. Avec à chaque fois le même succès.

Jean-Luc Mélenchon continue sa tournée de France des "invisibles", avec un succès populaire au rendez-vous. Mardi à Villeurbanne, mercredi à Montpellier, le candidat du Front de gauche a réuni à chaque fois près de 10.000 personnes.
Le journal "Midi libre" consacre aujourd'hui un article à "l'inattendu outsider" de la campagne. "Je n'aime que les salles où il y a des drapeaux rouges", lance-t-il à la foule. Nathalie Balsan-Duverneuil et Philippe Mouret, les deux journalistes, notent également que la principale cible des attaques de Mélenchon est le Front national de Marine le Pen. "Ce qui se passe a lieu sur l’ensemble du continent européen, où la droite est en train de s’extrême-droitiser. Le combat mené en France vaut pour toute l’Europe, car le Front national y fait référence. Nous tenons la tranchée !", tonne-t-il à la tribune.
Mais le cas Jean-Luc Mélenchon intéresse aussi la presse nationale." "Le Parisien / Aujourd'hui en France" le désigne "roi des meetings". Ava Djamshidi recueille les témoignages de militants et de curieux venus à la rencontre du candidat. "Ecouter Mélenchon ça me donne de la force il me fait penser à Hugo Chavez", explique une adhérente du Parti de gauche, en référence au virulent président vénézuélien.
<後略>

2. 仏共産党機関紙『ユマニテ』より
左翼戦線「共同綱領」1〜7 割愛

8. LA FRANCE POUR CHANGER LE COURS DE LA MONDIALISATION
Désormais servilement alignée sur les États-Unis d’Amérique, la France de Nicolas Sarkozy ne porte aucune vision alternative à la mondialisation libérale. Si demain la cinquième puissance économique du monde prenait un autre chemin, l’effet d’entraînement serait considérable sur les peuples du monde. En gouvernant autrement la France, nous voulons aussi contribuer à changer le cours de la mondialisation dans laquelle des politiques de coopération et de solidarité pourront enfin se développer. Agir tout de suiteAgir tout de suite Retrait des troupes françaises d’Afghanistan Retrait de la France de l’OTAN Reconnaissance de l’État de Palestine par la France et par l’UE Agir pour un changement durableAgir pour un changement durable Réformes de l’ONU et établissement d’une nouvelle hiérarchie des normes internationales, fondée sur la primauté des normes sociales et environnementales
Création d’un Tribunal international de justice climatique sous l’égide de l’ONU

LE CHOIX DE LA COOPÉRATION ENTRE LES PEUPLESLE CHOIX DE LA COOPÉRATION ENTRE LES PEUPLES
La France s’engagera pour de nouvelles relations internationales fondées sur le respect des souverainetés populaires, sur des coopérations mutuellement profitables entre les peuples, sur la primauté des normes sociales et environnementales sur celles de la finance et du commerce. Nous annulerons la dette des pays pauvres et mettrons en place, comme au niveau européen, un Fonds de coopération solidaire sous l’égide de l’ONU financé par une taxe de type Tobin (ou d’autres types de taxation du capital international).
Nous mettrons un terme à une politique étrangère de la France basée sur les relations néocoloniales et la Françafrique.
Nous développerons une action de coopération avec les peuples qui cherchent à construire la démocratie et la justice sociale, notamment en Tunisie et en Égypte, et nous reconstruirons une politique de coopération véritable entre les deux rives de la Méditerranée.
La France engagera des politiques de coopération scientifique et universitaire internationales via la mise en commun et le partage en libre accès des compétences et des ressources et via des budgets soutenant les missions internationales des chercheurs et des enseignants-chercheurs.
Nous agirons pour la souveraineté monétaire et financière des peuples, pour un commerce équitable fondé sur des normes sociales et environnementales exigeantes.
Nous combattrons les principes d’austérité du FMI et de libre-échange de l’OMC pour les changer profondément ou pour créer de nouvelles institutions internationales.
Nous appuierons la création d’un Tribunal international de justice climatique sous l’égide de l’ONU. Nous appuierons les projets comme « Yasuni-ITT », fondés sur le principe de responsabilité commune pour l’intérêt général.

<以下割愛>

3. 2月22日付『ユマニテ』紙 ー「マリーヌ・ル・ペンは、 F2 でのメランションとの討論を新たに逃げる」

Marine Le Pen fuit à nouveau le débat avec Mélenchon sur France 2

La candidate frontiste à la présidentielle ne sait pas ce qu'elle veut. Alors que France 2 avait confirmé, hier soir, le face-à-face Marine Le Pen/Jean-luc Mélenchon dans l'émission "Des Paroles et des Actes", prévu jeudi soir, elle a déclaré, ce matin, au micro de France Inter qu'elle ne débattrait pas avec le candidat du Front de Gauche.

"Pourquoi Monsieur Mélenchon veut-il à tout prix débattre avec une semi-démente?", a demandé Marine Le Pen sur France Inter, faisant allusion à une déclaration de campagne à son propos de l'eurodéputé. "Je n'ai pas envie de débattre avec quelqu'un qui m'insulte sur toutes les estrades de France, donc, c'est non", a-t-elle conclu sur ce point.

Hier soir, France 2 avait pourtant confirmé le débat entre Marine Le Pen (Front national) et Jean-Luc Mélenchon (Front de gauche), selon le service de presse du candidat du Front de gauche (FG) alors que l'incertitude planait sur cette confrontation depuis la semaine dernière.
<後略>

4. 2月25日付『ル・モンド』紙  「メランション、貴方は驚異を創り出そうとしているのがお分かりでしょう」

24 février 2012
« Mélenchon, il va créer la surprise, vous verrez ! »
"Votez Front de gauche, Votez Jean-Luc Mélenchon !" Distribution de tracts aux abords du marché de La Courneuve en ce vendredi matin. "Mélenchon, c'est ç'ui qui s'est engueulé avec Madame Le Pen hier soir ?", demande un vieil homme. "J'l'ai vu, elle a rien su répondre, hein, rien du tout !", s'exclame une dame. Un autre, sans s'arrêter, lance : "Lui il était comme ça hier ! (Il lève le pouce en l'air) Elle a fermé sa gueule, hein !" Les militants du Front de gauche eux-mêmes sont surpris d'entendre autant parler du non-débat de la veille entre leur candidat et Marine Le Pen sur France 2. Et ne boudent pas leur plaisir de voir que dans ce quartier commerçant où le vote FN fait ses meilleurs scores sur la ville, c'est visiblement Jean-Luc Mélenchon qui a marqué des points.

<後略>
by shin-yamakami16 | 2012-02-12 09:39 | Comments(0)