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by shin-yamakami16

8・30総選挙と「変化」への期待

望まれる「対米従属・民営化路線」との訣別
                         山上 真

 今日、漸く衆議院が解散した。自民・公明党政治が国民生活に深刻な歪みを齎し、政治不信が頂点に達している中でのことである。

 年間3万人以上が自殺し、交通機関での「人身事故」のニュースが見当たらぬ日は無い。生活苦を原因とする常識を超えた事件が跡を絶たない。

 どんなに働いても、極貧状態から脱せない、雇用不安に襲われている人々が何と多いことか。

 小泉民営化路線を押し進めた連中は、競争社会からの脱落者を救う「セイフティ・ネット」の存在を主張して、「弱肉強食」の路線を弁護したが、それは虚言に近かった。職を失えば、住む所も無くなる人々が巷に投げ出された。

 国内に夥しい数の米軍基地を置かせて、毎年二千億円もの「思いやり予算」を提供しているが、本当に日本の平和に資するのか疑わしい。オバマ政権下でも、こと極東の軍事面には「チェインジ」が見当たらない。寧ろ、原子力空母常駐などによって、人々の不安感を増している。

 財界・自民党は、「北」朝鮮の脅威をことさら強調することによって、「防衛費」、軍需を増大させ、米軍駐留を合理化しているようだ。確かに難しい相手ではあるが、真の平和を保障しようと思うなら、「対話路線」を選択することが賢明なのは、歴史を顧みれば明らかであろう。

 最近の地方選挙などの結果から見ると、国民意識が確かに「変化」に向かっているようだ。「8月30日総選挙」結果が大いに注目される。
                         (2009.07.21)
 
by shin-yamakami16 | 2009-07-21 23:18 | Comments(0)